ミーハー主婦の日常

猫とミーハー夫婦のふがいない日常

6月スタートって本当ですか。

 

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走る事と登山が苦手で有名な私ですが、運動全般が嫌いなわけでは無い。

水泳は得意だし歩くのもピラティスも楽しいと思う。(最近行ってないけど)

 

 

しかし球技は嫌いじゃないが不得意。

多分玉という玉との相性が悪いんだと思う。

バレーボールは真上にしか飛ばせないしテニスも遠くにしか飛ばせない。とにかくラリーが続かない。ただひたすら相手をイラつかせるだけ。

 

 

言っとくけどわざとではないんですよ?頭の中でイメージしてる方向とは別に飛んでしまう。なんで?って顔されるけどこっちが聞きたい。

でも昔からそんな場面ではふざけてると思われやすいので当然イラつかせる。もう負の連鎖。

 

 

 

そうこう言ってもなにかしら学校に通っていたら運動は避けて通れないのが現実で。

高校の時、年一行事で複数の球技を男女に分かれて全学年ミックスして戦うという大規模な大会があった。

 

 

 

バレー、バスケ、卓球、サッカーなどなど各々の出たい球技を選んで参加する。

イカイカコ事件の友達と私は卓球を選んだ。

なんだか他に比べたらいけそうだし(どこに)室内だし楽そうだし…という理由と、他の球技は絶対にみんなの足を引っ張るのをわかっていたので卓球にした。(みんなもそう言ってた)

 

 

 

まぁ、とはいえ強いクラスは分かってるし3年も怖いし、自分達の出番以外はやる事ないので一日中派手な化粧をしてみんなで髪型に気合を入れて写真を撮りまくり、ただただ大量のお菓子を消費していた。(気合の矛先)

 

 

 

一応出番が来たので友達と

『いやー勝っちゃうかもね〜』

『勝ったら次また行くの面倒くさいね〜笑』

と話しながら会場に向かった。

相手は(申し訳ないが)弱そうな3年生だった。

 

 

 

ダブルスでこちらのスタート。

しかしサーブができない。2人とも全く出来ない。嘘かと思うだろうがマジでできない。

私達が想像してた姿はそこにはなく永遠に始まらない卓球がある意味始まった。

 

 

 

最初の2、3回は相手の先輩も多目に見てくれていたが私達が永遠にサーブができないので若干ピリつきだしていた。もうラケットすら構えてない。でも私達は本気でやってる。何よりさっきまで勝つ気満々で次の事まで考えてたのだから。

 

 

 

でも間違いに気付いてしまった。

自分達の大きな勘違いに…!

もうそこからは早かった。

はい、一回戦敗退。

 

 

 

『てかサーブ難しすぎない?』

『あんなの続くわけない!』

と存分に遠吠えしながら教室に帰って引き続き化粧を直しお菓子を食べて過ごした。

 

 

 

 

先日久しぶりに当時の写真を見返したら、そこにはボロ負けしたのにずいぶんと誇らしげに写真に写る私達がいた。

 

 

 

 

もはや切り替えの速さは優勝レベル。

せめてそこだけは高く評価してもらいたい…!