ミーハー主婦の日常

猫とミーハー夫婦のふがいない日常

クーラーへの愛。

f:id:pinkaquaria:20200702084441j:image

 

南国で生まれ南国で育った私は夏が大好きだが暑さへの耐性がない。寒さへの耐性はもっとないが、寒さは着込めばどうにかなるけど暑さは脱いでも暑い。

 

 

そんな私はケチで有名だが(いやな有名)クーラーに対してだけは唯一寛大だ。そもそも小さい頃からクーラーなしの生活なんて考えられなかった。キャンプとかは一生行けないと思うし、行く気もない。だって外にはクーラーがないから。

 

 

実家では夏になると、夕方に帰宅したと同時にまず全部屋のクーラーをつけて扇風機でいち早く涼しくなるように微調整をする。じゃないと夜に全員が寝れないから。南国あるあるだと思う。(違う?)

 

 

 

しかし今現在では旦那がクーラーに対して厳しいのですんなりつけれない。彼は高校生の頃、野球の試合中に熱中症になって病院に運ばれた経歴をもっている。度々話にあがり、彼の人生ではなかなかの事件なのにクーラーに対しての意識は低い。なんなの。どうしてなの?

 

 

 

「今この電気代よりも熱中症になった後の病院代の方がかかりますよ?」と、毎回熱弁してやっとつける。本当はスッとつけたい。夫婦でケチという事実もあるがそれは別だ。

 

 

 

その昔、旦那と激しく言い合いのケンカになった時になんでそんな事言い出したか忘れたが、彼が突然

熱中症なめんなよ!!!!!」

と吐き捨てて出て行こうとした事があった。

 

 

 

それまで頭に血がのぼっていた私だが、さすがに意味が分からず

「は?いや、待って。どういうこと?熱中症の事はなめてないし、いま全然関係ない」と閉じかけた扉をこじ開けて問い詰めた。彼はモゴモゴしていたので自分でも意味が分かってなかった様子だった。

 

 

 

 

今その言葉をそっくりそのままお返ししている日々なんだが、普通逆な気がする。妊活では冷やすとよくないのも分かってる。でも暑くて寝れないストレスの方が大きい。

 

 

 

今年はもう実家に帰れない気がするのだが、どうなんだろうか。日差しが強くて暑くて外に出ると一瞬で日焼けをする愛しい故郷。紫外線への抗体は他の県の人よりあると思うし、友達はほぼみんな地黒。毎年暑さを避けるために10月ぐらいに帰っているが、それでもまだまだ暑いあの気温すら懐かしい。最近になって地元への愛が増した気がする。

 

 

 

これが大人になった事なのか?と思うが、住むのは一生東京でいいという想いは変わらない。もしくはハワイ。それかNY。とにかくどこに住むにしても早くコロナが終息してほしい。そして皆さんもクーラーを我慢せず熱中症には気を付けて欲しい。(突然のお願い)