自分は許せるって話。
声のデカイおじさんが苦手だ。なんでかわからないけど声がデカイだけですぐ嫌いになれる。
あんな腹から声を出さなくても生きていけるのでは…?と不思議になる。
なぜだろう。
父があまり声を張らず、かつボソボソではなく聞こえる音量で喋るので、身近なおじさんがそのタイプだと逆は無理なのかもしれない。
勝俣とか苦手で仕方ない。
出川はよい。
不思議。
さらにいつからか、音に過敏で夜見てたTVの音量を朝同じ音量で見れない。
あと、旦那と一緒に住み始めた頃寝る前に彼は癒しを求めてか音楽をかけながら寝ている時期があり、普通に耳障りすぎて辞めさせた。
いつからこんなに音に過敏なのかしらと思って思い返してみた。
あれは小学校の修学旅行の時だ。大部屋で10人くらい同じ部屋だった。ガサガサと聞き慣れない音で目が覚めた。
まだ薄暗い朝方だった。うっすらと目を開けて時間を確認すると6時くらいだった。
周りを見渡すとみんな寝ている。なに?なんの音?と確認すると、おっとりゆるふわ系のいつも優しいつーちゃんが自分のカバンを漁っていた。
『え?こんな時間にどーしたの?』と聞くと目が覚めて眠れないから荷物の整理をしてると言っていた。『気にしないで寝てね〜』と優しく言われ、寝る事にしたがシーンとした広い部屋にガサガサとビニールが擦れる音が響いて眠れない。
布団に潜ったが、向こうで微かに聞こえるガサガサがもう私の耳を支配している。
この今の時間じゃないとダメなのか?もう少し布団でゆっくりしておいてくれ!!!!!と心から願ったが、つーちゃんは永遠に荷物を整理していた。
この日以来私はビニールのガサガサ音が恐怖で仕方ない。もう軽いトラウマ。軽くはない。だいぶ引きずってるので重めのトラウマ。
最大の要因は眠りを妨害されるのが良くなかったのかもしれない。
そんな私は寝言が多く寝相も悪すぎてよく旦那を起こしている。
でも寝てる時は自覚ないから仕方ない。(自分に甘い)
いちばん最近の寝言は、はっきりとした音量で
『92歳のさ〜』
だった。
割と早朝だった。旦那ごめん。