入学おめでとうシーズンですね。
卒業入学シーズンになると思い出す事がある。
私は中3の最後の方、クラスのリーダー的な男子とお付き合いを解消し、その男の子の仲良しくんに嫌われた事によりクラスの男子からハブられていた。(女々しくてツラかったのかな。)
専門の時の話もそうだが、男から恨みをかいすぎな人生。(どんな人生)
なーんか別に目立たずにひっそり生きてるのになんなんだろうな。
そういう星の元に生まれてきたのか、はたまた前世の行いか?
とにかくめちゃくちゃに居心地が悪く、もう高校も決まってたし、学校もそんな行かなくてよかったので早退しまくっていた。
当時はその事がとてもつらかった訳ではなく、ただただめんどくさかったので早く高校いきてーなーぐらいにしか思ってなかったが、そんな私に唯一話しかけてくれる男子がいた。
彼は東野くん(仮名)と言って、当時モー娘。とLUNA SEAが大好きなクラスメイトだった。
塾も一緒で席も近かったので、よく話す機会があったのだが彼はいつもLUNA SEAとモー娘。のよさを私に伝えながら、本気でモー娘。のゴマキあたりに恋をして(覚えてない)河村隆一のあの独特な歌マネを披露してくれていた。
当時はいい奴だなぁぐらいにし思ってなかったが、数十年経った今、本当にいい奴だったなと思い返してしみじみする。
彼が今どこでなにをしてるかは知らないが、とっても感謝している。
なんなら個人的に同窓会してお礼が言いたいくらい。
この場を借りてありがとう。
男の子が産まれたらそんな優しい子に育てたいし、女の子であれば…まぁ優しくて私みたいに気の強い子でいい。
あの時は早く時が過ぎればいいなぁと思って適当にすごしていたし、ほんとに今のこのご時世、明日の事もよくわからない様な状況で不安も多いが、生きていれば多少いい事はある。
そして彼の様ないい人もいる。
彼は本当にいい人だった。
私は絶対にあの時の事を忘れないし、ハブった奴らの事も忘れないからな。(しっかりと根に持つタイプ)