忘れ物。
今うちの職場は休業中でリモートワークなのだが、一応各々復帰した時にすぐ実践に繋がるように色々と課題を与えられている。
もちろんベースとしてある程度は皆やる内容があるが、ほとんどが自分で課題を見つけて自主的にやる事がマストなので個人差がすごく出てきている。
まぁ、言わなくてもわかると思うが私はそのパターンでは全くやらない部類に入る。
やる気が…ね。
そもそもやる気ってなんだろう。(そこ)
しかし、意外な事に一応何日かに一回全員が画面越しに顔を合わせて話す日があるのだが、私はその場では1番に発言する様にしている。
だいたいみんな同じ様な事を発言したりするのであれば早めに言っておけばあとは黙ってればいいので急に上司から
「〇〇さんはどうですか?」と言われた時にモゴモゴしなくてすむ。
なので仲のいい先輩から「画面越しだとめちゃくちゃやる気に満ち溢れてる。意外と。」
とお褒めの言葉をいただいた。
しかし、課題は別だ。しかもこれをやったとして本当に役に立つのか…?とか御託を並べてしまう。(やりたくないだけ)
きっと自主性という概念はお母さんのお腹に置いてきてるんだろうな。
まぁしかし当たり前だがちゃんとやってる人もいるわけで。
本当に凄いと思う。本当に。まじで。
そして休業も折り返しにきたので途中経過的なので、そのすごいやってる人の課題の結果が送られてきて愕然とした。
愕然とってかもう逆に萎えた。誠に申し訳ないが激萎えだ。
まじか。まじなのかこの量…!
私がのらりくらりとお家時間を満喫している間にこんなにも…。
あれ?この子「家だとインスタとか無意識に何回も開いちゃってだめですよね〜!!」とかなんとか私に言ってたよな…?
あれはフェイクだったのか。
なるほど。これが俗に言うテスト勉強してないって言ってしっかりしてくるタイプか。
私は勉強してきてないと言ったら、本当にしてないタイプとしか付き合ってこなかったので人生初めての体験。(友達たちごめん)
まさかこんなところで人生の初体験をするなんて。
お母さん、人生なにがあるかわかりませんね。
(おおげさ)
とはいえ大人。私は大人。
社会人もけっこうそこそこやってきてしまったわけで。
やるしかないのでやりますよ。
自主性はお腹に忘れてきたけど、母親譲りのやってる風に見せるのと、父親譲りのおおげさに見せるという術は持ち合わせてるので、なんとかなると思ってる。
たぶん。