バカは死んでも治らないって話。
最近ウォーキングを始めた。
さすがにずっと家にいるだけでは色々とやばいなと若干焦っていたが、周りがみんな歩いたり走ったりしてると聞いてやっと本腰いれて焦り出したのだ。
幸い近所にウォーキングできる公園があるのでそこを永遠とぐるぐる回ってる。
大好きな夏を感じる季節になってきたので調子にのりまくってそれはそれはぐるぐる回る。
アホみたいに。
先日、マスクをしてキャップで日除けをしていて顔の出てる部分めちゃくちゃ少ないにもかかわらず、私の目に向かって小さい虫が飛び込んで残り数本のマツエクに絡まって息を引き取った。
思い起こせば本当に昔から目に色々と入るのだが特に人より目が大きいとかではないし、いたって普通なのだが、チャリにのっていてもガンガンに入ってくるし、歩いていてもよくある。
なんなん?私の目、休憩所とかで有名なの?
あいつの目入りやすいよ?的な。やめろ。今すぐやめてくれ。
しかもわりとデカいしっかりと存在感あるサイズも入ってくるので1人だとプチパニックになる。
そしてあれは私が高校生の時、体育の授業の前だか後だかに爪が割れてしまい爪切りを探していた。
当時みんな机の上には授業とは全く関係のない無駄にカラフルなペンが刺さりまくったペン立てを常備させていた。
当然ながらみんな他にも無駄な物しか持ってきてなかったので絶対に誰か持ってるという確信はあった。
しかしみんな誰も私の話に耳を傾けない。
いや、正確には聞いているのにみんながみんな自分の事に夢中で、私がいくら
『ねー誰か爪切りないー?爪割れたー!』
と叫ぼうが
『えー?つめー?大丈夫?』とかぬるい返事しかしてくれない。
もうしょうがないから友達のペン立てに刺さっていたハサミを借りた。
『ハサミかりますよっ!』
と言いながら爪を切った。するとその爪が見事に目の中に入った。
『痛い!痛い!!目にっ目に!爪がぁ!!』
と、のたうちまわっていると周りにいた友達が心配して近寄ってきて
『うわっ!まじだ!爪入ってる!やば〜』
と言いながら笑っていた。
するとちょっと離れたところから
『大丈夫!?爪切りあるよ!』と違う友達が爪切りを持ってきてくれた。
いや、あったんかーい!!
しかし時すでに遅しで、爪切りどうこうの段階はもう終わっててなんなら今鏡が欲しい。
私の目どうなっちゃってんの!?
ねぇ誰か教えてよ!!と騒ぎながら無事救出。
散々みんなに『なんでハサミで切ってんの?ウケる!!』とバカにされたが、その数年後にもう一度同じ事をするなんてあの時誰も思わなかっただろう。
そう私はまたもやハサミで爪を切り、再度目に入れたのだ。
しかし、私は経験者。その時は素早く取り出せた。
学んでるように見せかけてなんにも学んでない私は多分もう一回くらいやらかすだろうなぁと思っている。(バカすぎる)